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column~フレブルパークコラム フレンチブルドッグの性格も十人十色??

犬の性格も犬種ごとの特徴とは別に、十人十色。同じフレンチブルドッグの中でもそれぞれ全くといっていいほど異なります。両親犬から引き継いでくる生まれつきのもの、環境や育てられ方によって同じフレンチブルドッグでも性格は大きく異なります。

フレンチブルドッグの性格…

一般的にフレンチブルドッグの性格…と言うと、吠えない、人懐っこい、好奇心旺盛、愛嬌がある、活発で利口などと言われています。ただし、それらはあくまでも『犬』の中で『フレンチブルドッグ』という犬種に対しての大きく分けられた性格です。フレンチブルドッグの中でも性格は人間同様、十人十色で、それぞれ全くと言っていいほど異なります。そんな性格の違いは実際にフレンチブルドッグと生活を始めるまで全く知りませんでした。当サイトでも子犬を探している方からたくさんの問合せを頂きます。その際に性格についてのお問合せも多く頂きます。当サイトの運営者が様々なわんこと出会って気付いた事や様々なブリーダーさんからのお話を基に、あくまで個人的な主観をまとめてみました。これからフレンチブルドッグとの生活を考えてらっしゃる方の参考になれば幸いです。


獅子丸さん/あいあい

生まれつき7割・飼育環境やしつけ3割

わんこの性格は生まれつき(両親からの遺伝)が7割、残りの3割は飼育環境やしつけで決まるようです。親犬がよく吠える場合は子犬もよく吠える子になり、親犬がおっとりやさしければ子犬もおっとりやさしい子に育つケースが多いようです。

容姿のみならず、性格にもこだわりを持ち、繁殖しているブリーダーさんは性格の良い子を掛け合わせて繁殖しています。また、子犬の価格も容姿のみならず、性格の部分も含めて決めてらっしゃいます。

ペットショップにいる子犬はどこかで生まれた後、ペットショップへやってくる為、ショップの方は子犬の両親のことを知らないことが多くありますが、ブリーダーさんの元にいる子犬の場合はその両親のいずれかがブリーダーさんの元にいることが多いので性格についてもよくご存知です。わんことの生活をはじめると10年以上、一緒に過ごすことになります。子犬を選ぶ側も容姿のみならず、どのようなタイプの性格の子かを聞いてみるのも良いでしょう。




ぶりさん/みこ

生後50日は性格が決まる一番重要な時期

生後50日以前に親犬から子犬を引き離すのは良くないと言われています。この時期は犬の社会化期となり、性格が決まる一番重要な時期と言っても過言ではありません。
社会化期に同腹犬や母犬との遊びを通して犬社会の順位やコミュニケーションのとり方、やって良いこと・悪いことなどを学び始め、子犬が人間社会で人や同居動物と暮らすための社会的行動を学習します。この時期に親犬から引き離すと社会的行動を学ぶことが出来ず、攻撃性の強い犬になると言われています。また幼少期に子犬を親犬から引き離すと子犬は寂しく心が傷付き、後に分離不安などの心の病を引き起こす原因ともなります。分離不安になるとひとりでお留守番が出来ず、飼い主が見えなければ無駄吠えをしたり、物を壊す破壊行動をとったり、トイレ以外の場所で粗相をしたりと問題行動とも取れる行動を起こしてしまいます。
わんこと言えども心のある生き物ですので、やはり生まれてしばらくは母親と過ごすことが一番です。
子犬を迎えるときには生後50日以前に母犬から引き離されていないかを考えることも大切です。




福さん/福ママ

男の子? 女の子?

オス犬とメス犬でどちらが良いか迷われる方が多くいらっしゃいます。男の子と女の子の違いは様々ありますが、性格的にはどちらかと言うと女の子の方が大人しいケースが多いと思います。男の子は本能で縄張りの為のマーキングをしますが、服従の素質もしっかり備えています。きちんとしつけがで出来れば飼い主の言うことをしっかり聞くお利口なこになります。男の子は甘えたさんになる性格の子も多くいます。

フレンチブルドッグの男の子と女の子の違い >>


guriさんCuRuさん/guri母ちゃん

性格の良い子犬…とはどのような子犬を指すのでしょうか。もちろん、どのような性格が好きかは人それぞれです。一般的に無駄吠えをする犬や人を噛むなどの攻撃的な犬、飼い主の言うことを全く聞かない犬は性格が良いとは言えないと私は考えます。将来的にそのようにならないために、どのような子犬を選ぶべきかを考える必要があります。
いずれにしても『性格の3割は飼育環境やしつけで決まる』ので、子犬の頃にしっかりしつけることが大切です。まだ小さい…かわいいから…かわいそうだから…と、叱るべきときにしっかり叱らず、甘やかすことは絶対にやめましょう。もちろん、叱るばかりではいけません。愛情たっぷりで接し、かわいがるときはとことんかわいがる、叱るときはきちんと叱る…を忘れずに育ててください。

権勢症候群やアルファー症候群などの飼い主より自分が上位となる症状は幼少期に成立します。飼い主に反抗する、指示に従わないと言った場合は、飼い主が強いということをしつけや遊びの中でしっかり覚えさせましょう。
あくまでも当サイト運営者の主観ですので参考まで…としていただいたら幸いです。