季節の過ごし方 秋・冬
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秋 Autumn
エアコンで室温の調整を!
1日の気温の変化に注意が必要朝晩は冷え込むので要注意!!
初秋は残暑が厳しい場合、日中はエアコンで室温調整をする日もあるでしょう。ですが、朝・晩は冷え込むことがあるので寒くならないように気をつけましょう。また、冬が近くなれば日中は心地よい気候になりますが、朝晩が冷え込むので寒くないよう、寝床に毛布を使用するなど対策が必要です。
毎日のブラッシングは欠かさずに
夏が終わると、冬毛に生え変わる換毛期となります。毎日ブラッシングをしっかり行い、スムーズに換毛を促しましょう。
抜け毛が皮膚に残ると皮膚病の原因ともなるので日々のブラッシングはかならず行いましょう。この時期のシャンプーは2週間に1度程度でよいでしょう。
気を抜かずにフィラリア対策・ノミダニ対策を
涼しくなって、蚊やノミ・ダニに対する注意が薄れがちなこの季節ですが…
抜け毛が皮膚に残ると皮膚病の原因ともなるので日々のブラッシングはかならず行いましょう。この時期のシャンプーは2週間に1度程度でよいでしょう。
急な運動は避けましょう
夏が苦手なフレンチブルドッグにとって、秋になると運動不足を解消する良い季節になります。
急激な運動は夏に衰えた心臓に負担がかかり、運動の途中に脳貧血を起こしたりして倒れてしまうことがしばしばあります。秋と言えども気温に注意し、運動量を計算して徐々に運動量を増やすように心掛けましょう。
太りすぎに注意!!
暑い夏が終わり、そろそろ涼しくなってくるこの季節。フレンチブルドッグにとって過ごしやすい季節に入ります。
散歩や運動もしやすい時期で活動量が増えるので自然と食欲も増してきます。活動量に合わせて多少は食事を多く取らせても構いませんが、肥満は厳禁。食事やおやつの与えすぎには注意しましょう。
やせ気味さんにはベストシーズン 栄養バランスを整えよう
基本的に肥満がちな子が多いフレンチブルドッグですが、やせ気味の子はこの時期に食事を十分に与え、ベストコンディションに持って行きましょう。
どんなフレンチブルドッグも同じですが、この時期は冬に向かって皮下脂肪を蓄えてエネルギー源としなければならない時期です。また、栄養バランスが悪くなると犬は被毛に影響が出てきます。寒い冬を乗り切るには健康な被毛が重要となるので、高品質なドッグフードでしっかり栄養をつけて元気に冬を乗り切れるように準備をしておきましょう。
冬 Winter
冬は室温管理・保温管理がとても重要!!
ストーブやヒータなどの暖房器具で室温を上げることはもちろん、サークル内に毛布などを置いて寒さを和らげるようにしてあげましょう。
窓際や廊下にサークルを置いている場合、昼間と夜間の温度差が激しいので可能であれば場所を変更しましょう。フレンチブルドッグは寒さに弱い犬種ですので、暖房を心掛けてください。昼と夜の温度差が激しいと気管支炎を起こしたり、発熱、下痢をまねく原因にもなります。最近ではペット専用の暖房器具も販売されているので試してみるのも良いでしょう。但し、ペット用ヒーターなど使用する場合は低温火傷やコードをかじってしまわない様、注意が必要です。
ももさん/えみちゃん
おやつや食事の与えすぎに注意!!
この時期はクリスマスや正月など、家族の休みも増え、お客さんの出入りも多くなる時期
一緒に過ごす時間が長くなる連休の間はついつい、おやつの与えすぎ・食事の与えすぎなどで消化器系の障害を起こしやすい時期なので注意が必要です。子犬や老犬の場合、消化不良を起こし、胃炎から急性胃腸炎、嘔吐や下痢へと発展しさらには脱水症状に陥るなど命に危険が迫る場合があります。 食べることが大好きなフレンチブルドッグは特に注意が必要です。
睡眠を十分とって体力消耗を防ごう!!
冬は特に体力を消耗しやすい時期です。子犬・老犬は特に注意して観察を行い、睡眠を十分とらせるように心掛けましょう。
お客さんの出入りが多いおうちでは体力を消耗させすぎないように注意してあげましょう。子犬の場合、自分で疲れていることに気が付かず、はしゃぎ過ぎてしまいますので飼い主さんがコントロールしてあげることが大切です。
nicoさんtocoさん/nicori
乾燥に注意!!
冬は空気が乾燥している為、静電気が起こりやすく被毛がバリバリになってしまうことがあります。
そういった場合は犬用の静電気防止スプレーやオイルを使用し、ブラッシングしてあげると滑らかな毛並みになります。乾燥しすぎると、皮膚病に発展することがあるので注意が必要です。室内では加湿器等で加湿をするのも良いでしょう。
日常のケアについて
ブラッシングは皮膚の血行を助ける効果もありますので毎日してあげましょう。
この時期の入浴は1ヶ月に1度程度が望ましいでしょう。少し汚れた程度であれば蒸しタオルで拭くだけにします。寒い時期ですので入浴後はタオルドライだけでなく、ドライヤー等を使用し、しっかり乾かすことが大切です。乾かしきらずに放っておくと冷えて下痢などを引き起こし、体調不良の原因となります。
散歩や運動を欠かさず肥満を防ごう
活発的なフレンチブルドッグは寒い冬でも外に出たがります。また、人と同じくこの時期は肥満になりがちです。
フレンチブルドッグには長時間の散歩は不要ですが、ストレス発散・肥満防止の為にも、日中の暖かいうちに無理のない範囲で散歩に連れ出してあげましょう。散歩が難しい場合は室内で自由にさせたり、一緒に遊ぶことは欠かさないで下さい。寒さに弱いフレンチブルドッグですが、雪の上で遊ぶのも大好きです。短時間であれば、雪の上で遊ばせても問題はありません。気温の低い場所では急速に体温が奪われるので、長時間遊ばせるのは避けましょう。また、足の裏の凍傷には充分に注意してください。遊んだ後、濡れている場合はしっかりタオルでふき取り、それでも震えているようであればドライヤーで乾かしながら体を温めてあげましょう。