購入先のチェックポイント
良い相手から良い犬を購入できるためのチェックポイントをまとめました。購入前にぜひ確認して、納得したうえで購入するようにしましょう。
- フレンチブルドッグを飼おう
- うちの子の探し方・購入方法
- 購入先のチェックポイント
- 子犬選びのポイント
- ブリーダーとパピーミルの違い
- 性格も十人十色??
- 男の子と女の子の違い
1)動物取扱業登録をしている業者か
まず、最も重要なのが動物取扱業登録をしている店舗・ブリーダーかと言うことです。動物愛護管理法により、動物の繁殖や販売に携わる業者は行政への動物取扱業登録が義務付けられています。登録を行っていない場合、動物の売買等は行えません。ですので、きちんと動物取扱業登録をしているかどうかは最低限確認しておきましょう。
2)店内・犬舎の臭い
ペットを飼育している以上、多少の臭いはあるものですが、店内に入り、あまりにも臭いがこもっていると感じる場合、掃除が行き届いていない可能性が高いと言えます。掃除が行き届いていない場合、子犬などのお世話も行き届いていないなど考えられますので清潔な状態を保っているところで購入することが望ましいでしょう。
3)アフターフォローや保証は万全か
引渡し後に何かあった場合のアフターフォロー・保証についても確認しておきましょう。引渡し後飼い主側の責任以外で、万が一死亡してしまった場合の保証については最低1週間は生命保証を付けてもらった方が良いでしょう。購入を決める前に生命保証について・先天性の異常が判明した場合の保証についてきちんと確認し、納得した上で購入を決めましょう。
4)接客態度
購入に当たって犬を見せてもらう際の接客態度もチェックしておきましょう。質問にきちんと誠意を持って答えてくれるかどうかや、相手の話し方や犬の扱い方などをチェックし、疑問を持つような相手からの購入は避けましょう。特に質問したことに対する返答が曖昧な場合は要注意です。
5)引き渡し時期は適正な時期か
子犬の引渡し時期は誕生してから50日~60日以降が適正です。人と同じく、生まれてすぐに母犬から引き離してしまうのは問題があります。また、50日~60日ぐらいが過ぎるまでに次第に先天性の病気を持っていないか、障害がはないかなど、わかってくるので、良いショップなどは基本的にその判断時期が過ぎてからの引渡しとしています。
6)インターネットなどで購入の場合
子犬を見学させてくれるか
インターネット等で子犬を販売している場合、実際に見学を申し入れた際に快く見学させてくれるショップを選びましょう。日程などは相手の都合はもちろんありますが、見学を拒否する相手からの購入は避けましょう。動物販売法が改定され、対面販売が基本となりました。事前の見学なしでの販売は禁止されています。
7)身元がはっきりしているか
こちらもインターネット等での購入の場合、実際の住所地や連絡先が確かかどうか、確認した上で購入しましょう。
8)血統書があるか
血統書とは犬の身分証明書のようなものです。 純血統、つまりフレンチブルドッグ以外の血統が入っていない証明にもなります。血統書が発行されているか、また、登録が完了していない場合、いつごろ血統書が発行され自分の手元に届くのかを確認しましょう。(血統書の発行は3カ月~半年ほどかかる場合もあります。)
血統書について >>